「はつきあい」悶絶して死んだ / 「ワンピース」一致団結!仲間だもんげ / 「煩悩寺」怒涛のニヤニヤ展開で悶絶 / 「さよなら絶望先生」人間の放射冷却 / 「僕等がいた」ガンバレッ


2010年08月22日(日)

今なお、これを越えるゲームはないと断言できる「タクティクス・オウガ」。PSPでリメイクされるとなったら、私が音信不通になるってものです。いよいよアマゾンでも予約受付が開始されました。11月10日についに出る「タクティクス・オウガ 運命の輪」。
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さて、ラブコメを読んで思わず頬を緩めてニヤニヤするのが至福と感じる諸兄。お待たせしました。ついに「はつきあい」の単行本が発売されました。破壊力ピカ一です。


はじめてのお付き合いをテーマにして「はつきあい」です。この恥ずかしさとこそばゆさは、ただのラブコメじゃありません。生死を彷徨う程の破壊力です。だだ甘な展開に、部屋中ごろごろ転げまわる事は請け合いです。

カザマアヤミ先生といえば「ちょこっとヒメ」が代表作でしょうが、隠れた逸材である「なきむしステップ」と「ボクの創る世界」があります。


甘々にラブでコメった「なきむすステップ」とほんのり青春のピュアラブストーリーで1話完結オムニバス「ボクの創る世界」が見事に合体したような感じ。男たるもの、手が触れただけで甘酸っぱくも気まずい雰囲気になりたい、目が合うだけで即座に目を離してお互いが赤面したい。

余談ですが、「ボクの創る世界」はラブでコメる展開は隠れたニヤニヤ製造機です。


ニヤニヤ製造機

で、「はつきはい」は限界値突破のニヤニヤどころか悶絶製造機。1、2話収録の「ユルライン」からして萌え死ぬ寸前です。そもそも「ユルライン」は去年のコミティアで出していたカザマアヤミ先生の同人誌を描き直したもので、同人誌「ユルライン」があまりにニヤニヤすぎて皆で買いに走るという事件が起こりました。あれから1年でコミックが出るというものは感慨深いものがあります。

で、この「ユルライン」改めて読めば滅茶苦茶良いのです。ニヤニヤしまくって何度も悶絶する威力。バーサーカーをきっちり12回殺せるぐらいの破壊力です。全て悶絶死。前後半に別れていますが、後半のヤバさはとんでもないです。特盛りですつゆだくです

MISSION 1、はじめてキスをせよ!
いまいち何を考えているのか分からない表情を変えないクールビューティーの彼女と初キスをするという話なのですが、なかなか実行に移せません。そんな折に彼女が、どういうわけか糸電話を作って部屋をまたいで糸電話で会話を始めます。糸電話の会話で気をよくして「それだけでいいや…」とキスをする事を諦めかけた時に世界がひっくり返るのです。

キスして


世界がひっくり返る

ウヴォアァァァァァァ!?(悶絶してる)

無表情系のクールビューティーが初めて甘える言葉が「キスして」ですよ。「はつあまえ」がキスして欲しいですよ。みなぎってきたー!部屋へ行けば、糸電話かかえてペタンと座って大赤面!"糸電話"と"美少女"というシニカルな組み合わせが、赤面をプラスするとコミカルな感じになるから、あら不思議。めっさ可愛い

その後の展開で悶絶しまくり、まじで三途の川が見えました。そしてオマケ漫画で死にました!彼女が側の視点で描かれたものなんですが、めちゃくちゃニヤニヤするというもの、いやもうくちゃくちゃニヤニヤするこの悶絶死は無駄ではない。シャア少佐に「残念ながら、ザクには大気圏を突破できる能力はないのだ。しかしクラウン、無駄死にではないぞ!」と言われながら、どう見ても無駄死にしたクラウンと違って無駄死にではない。

まさか1発目からしてこの破壊力だと…。はじめてのお付き合いの威力は五倍以上のエネルギーゲインがあります。しかし、3話の「雪の日の手のひら」は、これすら凌駕してしまうとう。

・MISSION 2、はじめて手を繋げ!
初めて手を繋ぐというカップルの話。やはりはじめて手を繋ぐというのはニヤニヤ必死の王道展開であり、最も重要な要素でもあります。なかなか手を繋ぐ行動を起こせない中で、勇気を出して手を繋いだ時、沢井(3話の主人公)は確かに勇者となったのです。


勇者の行動

これだけでガッツポーズものなのに、真の力を発揮するのはここからでした。どんな相手にも「まだまだだね」とのたまう越前リョーマのごとく、まだまだでした。関係ないけど、リョーマは明らかに苦戦しまくってるくせに「まだまだだね」と言うのはどうかと思います。

そして初めて手を繋いだら、彼女もまた大赤面ですよ!


手を繋がれて

彼女も恥ずかしがって赤面、というか彼女は手を繋いでもたいたかったと後に判明。あーもう!(キーボードを叩きつけた)。

さらに、初めての手を繋ぐ「はつてつなぎ」は、視線が合って両者逸らす事にはじまって胸キョン死確実なもの。手を繋ぐって素晴らしいな!両者の初々しい行動は感動的です。はじめてクララが立った時以上の感動です。

また、悶絶する威力は他よりも弱いのですが「上諏訪」も外せません。私は信州出身なので諏訪といえば、馴染み深いもので、今までの人生で一度も行った事がありません

諏訪とか関係なしに、ヒロインがビジュアル的にぶっちぎりで可愛いのです。


3話のヒロインはぶっちぎりで可愛い

服は脱がしても靴下は脱がすな!! たとえ、お天道様が西から昇ることがあろうとも!! 絶対絶対これは萌え業界の鉄則…と言われるように、靴下は脱がしてはいけないという常識がありました。しかし、考え方を改めないといけません。セーラー服に素足には無限の可能性が広がっていました。

さらにツンデレ委員長に、クールビューティーを越えるドライアイアス女の赤面も素晴らしいの一言。もはや、初々しいラブコメの殿堂入りといってもいいでしょう。

はじめて付き合い出すというのは、最もニヤニヤ指数が高まる時なのです。男女ともに勇気を出して一歩踏み出して行動するのは感動的。なんというか勇気を貰えます。よーし、パパ勇気出して行動しちゃうぞ。って、相手がいないや。わふー!


2010年08月23日(月)

11月27日発売予定の「ぱにぽに」15巻は連載10周年を記念してドラマCD付きの限定版が出るそうです。また、漫画版「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」3巻はフィギア付き限定版。どちらもアマゾンの予約が開始されました。
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さて、「ワンピース」596話"SPECTRUM"は扉絵からして半端じゃありません。ルフィ、エース、サボの3人なのですが、それが成長して青年になっています。つまり、サボが天竜人に沈められずに3人一緒に育ったらというパラレルワールド的なものなのですが胸に響きまくるです。


596話の扉絵

3人一緒に成長していたらこんな感じなのか。もう扉絵からして泣きそうです。しかもエースの腕の入れ墨に注目してみると「ACE」となっています。もし、サボが沈められずに3人一緒に成長していたらエースは腕の入れ墨を「ACE」としていたという事です。

エースはサボが死んだと思っており、以前にエースの入れ墨にはサボの想いがあるのではないかと語りましたが、今回の扉絵で、本当にサボの魂を腕に入れたとしか思えません。ご存知、エースの入れ墨は「S」にバッテンをつけたものです。


エースの入れ墨

もしサボと一緒に成長していたなら「ACE」となっていたものが、本当のエースの入れ墨は「A(S×)(C・)E」となっているのです。今回の扉絵は普通に「C」なのですが、本当のエースの入れ墨は真ん中に「・」があり「C」です。という事は、エースの最初の入れ墨は「AS・L」だったのではないかと考えられるわけです。

「ASL」とは、エース(ACE)、サボ(SABO)、ルフィ(Luffy)の3人の頭文字を取ったもので、ダダンへの置手紙にも「どくりつする ASL」と使っていました。ようするに、先に船出する「AS」と3年遅れで船出する「L」を腕に彫った入れ墨。そして、後から自分の名前に変えた、と。この辺りのエピソードはそのうちやって欲しいところです。

で、本編はルフィのメッセージを理解したナミ、ブルック、ロビン、フランキー、ウソップ、そして前回のチョッパーとサンジの計7人が知識なり肉体なりを強化する事を決意。おそらく、次回のゾロでルフィのメッセージの種明かしかと思いますが。しかし、改めて見ると麦わら海賊団の仲間達は本当に素晴らしいですよね。


ナミ

以前にルフィに助けて貰った事を思い出しながら「だから助けてあげるの!(今度は私が!!)」と。他の仲間も以前にルフィに助けて貰った事などを思い出しながら、今度は自分がルフィを助けると決意する様子のなんと素晴らしいことか!

「ワンピース」の魅力の一つは海賊の仲間意識も外せません。麦わら海賊団は勿論のこと、敵だろうと海賊の仲間意識は絶対的という印象があります。あのモリアさんですら、昔の仲間はとても大事だったという節が伺えます。特に仲間という概念で印象的だったのはゼフ。


ゼフ

あいつら以外とは、もう海賊を続けたいとは思わねェ。オールブルーこそ信じねェが気のいいバカ共だ。いい奴らだった…

敵・味方関わらず、「ワンピース」の海賊団というのは仲間意識が素晴らしいです。もちろん仲間意識のない連中もいますが。ドフラミンゴや"東の海"の海賊達は仲間や部下をゴミのように扱っていました。

で、麦わら海賊団の仲間意識は改めて良いな、と思う次第。麦わら海賊団には、「○人目」という仲間の法則があります。

船長 ルフィ 無し
1人目 ゾロ 6話「1人目」
2人目 ナミ 94話「2人目」
3人目 ウソップ 439話「3人目と7人目」
4人目 サンジ 68話「4人目」
5人目 チョッパー 無し
6人目 ロビン 無し
7人目 フランキー 439話「3人目と7人目」
8人目 ブルック 489話「8人目」

という感じで、真の意味での加入は「○人目」とつくわけです。例えばナミは、船に乗り込んでもそのタイトルがつけられる事はありませんでした。そして先に海上のコックさんサンジが仲間に入り8巻68話のタイトル「4人目」。ナミは正式に「2人目」のタイトルがまだついていません。物語は進み、アーロン編が終て11巻94話のタイトルは「2人目」がようやくつきました。ウソップなんてもっと後です。

別にいまだに「○人目」のタイトルがつかない、チョッパーとロビンが真の仲間ではないかといえば、絶対にそんな事はありません。では何故、このうような現象が起こるのか…

例えば、1人目の仲間であるゾロを勧誘する時に、事前に海賊狩りの噂を聞きつけて…。


海賊狩りと聞いて

コビーにグランドラインは海賊の墓場と聞けば、ルフィは「だから強い仲間が要るんだ」、「いい奴だったら仲間にしようと思って」と述べています。ルフィが仲間を勧誘する条件はいい奴かどうかと、仲間に必要な職業としてです。

単行本の登場紹介人物では、麦わら海賊団の職業付きで紹介されています。ルフィ(船長)、ゾロ(戦闘員)、ナミ(航海士)、ウソップ(狙撃手)、サンジ(コック)、チョッパー(船医)、ロビン(考古学者)、フランキー(船大工)、ブルック(音楽家)とそれぞれ職業があります。

ゾロは戦闘員ですので、海賊の墓場と呼ばれるグランドラインに入るには「強い仲間が要る」と述べ、ゾロに対して「いいねぇ世界一の剣豪!海賊王の仲間なら、それくらいなって貰わないとおれが困る!」と明確に戦闘員として勧誘するのでした。

2人目のナミならば、航海士が必要とルフィとゾロで話し合うものの、ナミを船に乗せたのは別に航海士としてではありません。たまたま航海士が乗船しただけ。泥棒ナミが、麦わら海賊団の航海士となったのはアーロン編。


麦わら海賊団の航海士

うちの航海士を泣かすなよ!!

はじめてルフィがナミを航海士と呼びました。泥棒ナミが麦わら海賊団の航海士となったのです。そしてアーロン編の後につけられた94話「2人目」。

3人目のウソップも船に乗る際には、ルフィはウソップを仲間だとはっきりと言っていました。


ウソップは仲間である

おれ達もう仲間だろ

既にウソップは仲間である、と。しかし「3人目」のタイトルはつきませんでした。というのも、ウソップが仲間になったのは、麦わら海賊団が船が欲しいと立ち寄った村で、カヤの暗殺計画を聞き、そのまま共闘して仲間になったわけで、狙撃手として仲間になったわけではありません。ウソップが狙撃が得意と知ったのは乗船した後です。たまたま狙撃手だったのです。狙撃手として改めて加入して「3人目」となるのです。

ルフィはいい奴なら船に乗せますが、ヨサクもジョニーもビビも乗船しても「○人目」というタイトルはつきませんでした。もちろん大事な麦わら海賊団の仲間です。しかし、「○人目」というタイトルが付くのは職業として勧誘した場合のみです。

そして、「いいコック」と述べコックは4人目サンジ、「あいついい奴じゃねぇか!」、「おれ、あいつに決めたんだ船大工!」と船大工は7人目フランキー、さらっと加わり「歓迎〜音楽家♪」「念願の音楽家」と音楽家は8人目ブルック。職業として仲間に加わると、そのまま「○人目」というタイトルがつきます。

そして「5人目」というタイトルがいまだに付かないチョッパーは…。


チョッパーを仲間にする事を決める

雪鳥(スノウバード)の雛が巣から落ちないように扉を開けっ放ししたり、チョッパーの変身能力を見て、いい奴で面白いから仲間にすると決めるのでした。そのまま押せ押せで勧誘してグズグズ言うチョッパーに「うるせェ!いこう!!」と言い放って仲間になるのでした。航海士、狙撃手と同じように、偶然の産物で船医ゲットだぜ!

チョッパーはいい奴で面白いからという理由で仲間に加わるものの、船医としては一切勧誘されていません。今後、チョッパーに「5人目」と付けられるとしたら船医として仲間になる時でしょう。風邪などの病気に一切なった事がないルフィですが、常に怪我しまくりなので、改めて船医として仲間になる日はそう遠くないはず…。

そして「6人目」のタイトルがまだないニコ・ロビン。行く当ても帰る場所もないから船に置いてくれと言われれば、ルフィは「いいぞ」と即答。仲間に総突っ込みされれば…。


ロビンを乗船させる

「心配すんなって!こいつは悪い奴じゃねェから!

と、元バロック・ワークス副社長だったロビンを悪い奴ではないと断言。むしろいい奴じゃないかという空気すらあります。この時のタイトルは「"記録指針"が丸い理由」というもので、「6人目」というタイトルは影も形もありませんでした。

その後も一緒に冒険を続け、ロビンにスポットを当てたエピソードエニエス・ロビー編まで描かれます。ロビンの過去が明らかになり、麦わら海賊団は全世界に宣戦布告までし、ロビンに「生ぎたいっ!!」とう名言まで


エニエス・ロビー編

私も一緒に海へ連れてって!!

幼少の頃からの経験で、信頼できる仲間は作らないと決めていたのに、麦わら海賊団のおかげで、本当の仲間というものを知り、晴れて麦わら海賊団の本当の意味での仲間となるのでした。しかし、「6人目」というタイトルは今だにつきません。

というのも、ロビンの職業は考古学者。つまり、考古学者として仲間に加わった時こそ「6人目」というタイトルがつくはず。って、麦わら海賊団に考古学者っているか?海賊をする上で、考古学者が必要になる事なんてあるのでしょうか…。いや、あるはずです。きっとラフテルを目指す、もしくは"ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)"をゲットする為に古代文字の解読が必要になるはず。

考古学者としてロビンが必要になった時のにつけられるだろう「6人目」のタイトルを考えただけでワクワクするというもの。だいぶ先の話になりそうですけど。

んで、今回のロビンは良いですね。革命軍がずっと探してたと聞けば「もっと早く会いに来て欲しかった」と述べ、クロコダイルと手を組んでいたという情報が掴めずと取り繕う革命軍に冗談でからかい、「私にとってはこうなってよかった…」と麦わら海賊団のメンバーである事をよかったなんて胸熱ですよ。

で、キモはロビンの横顔


ロビン

「ルフィ…あなたのお父さんの下で世界の流れに身を投じれば…―少しは強くなれるかしら。誰かの為に強くなりたいなんて、考えた事もなかった…!

台詞だけでも心に響くのですが、何よりもロビンの横顔が可愛すぎる。というか、ロビンってこんなに可愛かったのか!最近のロビンの可愛さは異常です。

しかし、改めて見ると麦わら海賊団の面々は、いい奴でルフィを海賊王とする為に絶対に必要な人材ですね。

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2010年08月24日(火)

オビ「東村アキコ最新作」と1行シュールに書かれただけで、オビをつける必要性があったのか果てしなく疑問ですが、「ひまわりっ」「ママはテンパリスト」「海月姫」の東村アキコ先生の最新作「主に泣いてます」1巻が発売されました。


主に泣いてます(1)

酷い表紙だ!
なんだこの表紙と思わず突っ込みを入れてしまうこと請け合い。内容も本当に酷い(褒め言葉)。美人すぎるが故に、出会う男を惚れさせまくり、それが災いして薄幸人生を送る美術モデルの紺野泉。幸せを求めて、非モテ人生を突き進むというもの。彼女の世話をする女子学生と、巻き込まれる男の3人の日常(?)がとにかく笑えます

例えば、配達員が来て素顔で玄関に出てしまったら、ころっと泉に惚れてしまい、あら不思議。配達員はストーカーにJOBチャンジ。ストーカーになってしまった男の対処方法は…。


対処方法

カルト教団に成り済まして、男を引かせようとします。しかし、「教祖様の宇宙のエネルギー感じます…」と拝みだしてしまいました。恐るべし、超ド級の美人。美人が故に不幸になる様子がとにかく面白い痛快なギャグコメディ。お勧めです。

さて、秋★枝先生の「煩悩寺」1巻が発売されました。「奇妙な部屋、"煩悩寺"で繰り広げられるプチ・ラブコメ!」とオビに書かれていましたが、プチなんてとんでもない。これは、グランド・ラブコメですよ!


冴えない眼鏡主人公・小山田善璽。日々、兄が送って来る謎の荷物に囲まれる奇妙な部屋「煩悩寺」に住んでおり、そこへ訪れる小沢美千代。2人のほんわかとダラダラと部屋で過ごす様子が描かれる日常…と思っていたら、とんでもない!ニヤニヤしまくって悶絶させる兵器だったのです。これはお勧めです。

まず、出会いから始まります。出会いっていうのは、ラブコメでも重要な要素ですよ。うっかり朝寝坊して食パンを咥えて走ったら、交差点でぶつかってしまい、それが転校生だった、というのは出会いの定番じゃないですか。で、「煩悩寺」の出会いというのは…。

1話目1ページ目1コマ目の冒頭の小沢を見て愕然


1話目1ページ目1コマ目

彼女はおしっこを我慢しているのです。おしっこを我慢して赤面する娘が世界一可愛い事はもう言うまでもありません。今まで色々なラブコメを読んできましたが、冒頭の1コマ目でおしっこを我慢するヒロインのドアップは俺の中で何かがスパークしました。物語がはじまったと共に、オレも何かがはじまった

のっけからおしっこが我慢できずに、自分の部屋(5F)まで持たないと判断し、まったく面識がなかった小山田(3F)の部屋を訪れ、「トイレを貸して下さい」で出会ったのです。出会いはおしっこでした。素晴らしいな

トイレを貸した事がきっかけで、それから小山田の部屋を訪れるようになった小沢。2人のダラダラと煩悩寺と呼ばれる部屋で過ごす日常。まあ、それはそれで良いのですが、事件が起こるのは8話目です。相性占い占いをする2人なのですが、明らかに何か空気が違う。まるで固有結界氷の世界(跡部様)を張り巡らされたように、どう考えても今までと空気が違いました。


空気が違う

ラヴ臭がする!
そして訪れるラブコメ展開。「ちょっと、期待しちゃうじゃない…」と頬を赤らめる小沢さんのなんと可愛いことか。なんだ、この甘々展開は。どう考えても頬が緩んでニヤニヤとしてしまう。

今までの友達的なノリから、ラブコメ展開へ一直線。はじまったのです。いきなりのラブコメ展開にビックリですよ。と、よく読んでみたら出会ってから2年が経過していました。いつのの間に…。5話までは、友達的なノリだったのに、6話か7話の間に月日が経過したようです。

小山田は出会って速効で恋に落ちていたのに、2年間も何もしなかったのか。2年って…長っ!観鈴ちんがゲンナリしながら「もうゴールしていいよね?」と聞いてきちゃても不思議じゃない長さですよ。いつの間にか2年経過というのを、まったく違和感を感じさせないまったりした空気が上手すぎる。

そして押し寄せる怒涛のラブでコメる展開


ラブでコメる

盛り上がってきました!

怒涛のラブコメ展開の破壊力はとんでもないものでした。というか、最初は日常系のほのぼのコメディかと思って余裕こいてたら、グングン上昇するニヤニヤ指数に完全の度肝を抜かされ、あやうく悶絶して死ぬところでした。まるで、悟空の戦闘能力を5万ぐらいと設定して計測したら、遥かに凌駕してて驚愕したギニュー隊長みたいなものです。バカな…まだ上がるのか!

で、小山田が告白をすると決めるも、いまいちタイミングとかが合わずにすれ違ってしまうのです。ラブコメでお前らどう見ても両想いなのに、なかなかくっ付かない要因に「誤解」や「すれ違い」が上げられます。ラブコメの引き延ばす定番なのですが、「煩悩寺」もこのまま告白が流れるか…と思っていたら、ところがどっこい!

ハートブレイクゥーーッ!

という事、小沢さんが超可愛いという結論に達するのです。小沢さんはトイレがよく似合う。なんかテンパって誤魔化す為に「ローゲー吐いてた!」とダメな誤魔化し方をして後悔する小沢さんが可愛い。部屋で緊張して赤面する小沢さんが可愛い。


小沢さんは可愛い

テンパる表情も赤面する表情もグンバツに可愛いというもの。でも、一番可愛いのは笑顔。時代はスマイルですよ。小沢さんの自然となる笑顔は楽しそうで元気印という感じで、本当に健康的な可愛さです。で、一番可愛い笑顔は尿を足した後


最高の笑顔

笑顔で好きなのは無意識に自然と笑ってしまうナチュラルな笑顔。作り笑いよりも、自然な笑顔は本物の笑顔で素晴らしいのです。そして、用を足した後でこの純度100%の自然な笑顔!幸せ一杯という感じです。つまり以下の証明が成立。

究極の赤面=おしっこを我慢する時の赤面
至高の笑顔=おしっこをした後にする笑顔

と、導かれるわけです。
あれ?最近は何かがおかしいな(俺の頭が)。


2010年08月25日(水)

昨今の男の娘ブームに乗ったのかどうかは知りませんが、少女漫画界で燦々と輝く「うそつきリリィ」の2巻が発売されました。オビには「男の娘試してみない?」と謎の煽り文とヒロイン・ひなたの体験談が載っていました。


1巻ではコメディ色が強かったのですが、2巻になって腐臭が強くなっていました。クリスマスに苑の家に行けば、親父に兄2人に弟1人のイケメン一家の苑イジリを見て分かりました。作者・小村あゆみ先生は腐女子です(決めつけ)。大野さんもホモが嫌いな女子なんていませんと言ってましたし…と、それは置いといて。2巻では甘々展開が炸裂して、ひゃっほーと叫ぶってもの。


ひゃっほー

「それくらいわかれ!バーカ」も捨てがたいところですが、喧嘩した後のお手手つないで仲直りが一番琴線に触れました。手はしっかり握っているのに、気恥ずかしくて目はお互いに合わせない。コレだよ!3巻は女装バージョンでイチャイチャして欲しいものです。

さて、今週のマガジン(39号)がヤバイ
もう、何もかもヤバイ。まず「新約、巨人の星 花形」がヤバイ。原作通りに、花形ほっぽって星飛雄馬対左門豊作が展開中。「彗星対活火山」という、どう考えも彗星のほうが規模でかいだろという煽りで、世紀の対決をしています。飛雄馬の第一球は高目に浮いて審判に直撃


ボールが直撃

って、えぇー!?
球審の顔面にボールが直撃してふっ飛ばされ。そのまま、意識不明でタンカで運ばれて行ってしまいました。

調べてみたら、甲子園の審判って高校野球審判員資格の持った一般人だとか。この球審は、きっと会社とか家族とかにプロも注目のスーパー球児の審判をする事を自慢した事でしょう。「星対左門の球審をする事になってねぇ〜」とか得意げに語ったら。まさか、野球の試合に向かったら、帰りが棺桶なんて「タッチ」もビックリです。この球審の生死が気になって仕方ない。

「主審の顔を…剛速球が直撃しましたァッー!?」
「審判吹っ飛んだぞー!!」
「これでは、おそらく(球審が)続行は不可能でしょう!」
とりあえず審判交代です…」

格闘技の実況か!
アナウンスは古館のプロレス実況ばりに煽り、観客もララパルーザばりの地響きで大盛り上がり。生死不明の球審をKOされた格闘家を見送るが如く解説。もうヤバイ。アナウンサーの解説がヤバイ。星がマウンドの鬼なら、この試合のアナは実況の悪鬼です。

何よりも、マガジンの何がヤバイって新連載がヤバイ


マガジン39号

「AKB48が漫画になった!」
「前代未聞の芸能界成り上がり物語!」
「AKB49〜恋愛禁止条例〜」

へぇー、あのAKB48が漫画になったのですか。って、メンバー1人も知らねーや。まあ、私も結構な数の週刊誌を購読していますので、毎週どこかの雑誌で必ずと言っていいほどAKB48がグラビアを飾っていますけど。

簡単に説明すると、クラスメイトの気になるあの娘がAKB48のオーディションを受けるぞという事で、主人公も女装してオーディション受けちゃうぞ、というもの。何がヤバイって、AKB48という実在のキャラをラブコメよろしく、押し倒したりスカートの中に顔を突っ込んじゃったりする事。胸が熱くなるな。

特に着替えシーンは、みなぎってくるというもの。


AKB48着替えシーン

わーい、AKB48が着替えてます。パンツやブラとか丸出しなんですけど、これは大丈夫なのかと余計な心配をしてしまいます。しかし、メンバー1人も分からないんですけど、漫画だとパンツやブラにニヤニヤします。

実在アイドルのパンツやブラに心配してしまいましたが、中身は至って真剣。「AKB48はビートルズを越えた」とか、ライブでは「すげぇ熱量…迫力…歓声…」、「光るっつーか、輝くつーか…」とAKB48大賛歌。男の娘アイドルとしても、AKB48ファンも楽しめる感じじゃないでしょうか。

マガジンはAKB48の特集を組んでおり、なんとなくAKB48事が理解できました。今後マガジンはAKB48を押していくのでしょう…。


マガジンはAKB48を応援しま…え。

「さよなら絶望先生」でAKB商法をネタにしていました。今まで何度もお行儀が良くない商法とネタにしてきましたが。マガジンでAKB48の漫画が連載開始して猛プッシュするこのタイミングは見事としか言いようがありません。

というわけで「さよなら絶望先生」234話は「放射後のロックンロール・パーティ」。放射冷却は何も気象だけではなく、人間にもあるというネタ。大好きだった「スクールランブル」が斜めに走り出して「ネギま!」に鞍替えするようなものです。

熱い程はまり覚めた時に、逆のベクトルが作用してしまうのです。人間の放射冷却。個人的には、「ハヤテのごとく!」を読む読者が「もう、あったま来た。大好きだったけど、ファン辞めるわ」と熱していたのが冷めたネタがピカ一。糸色先生は嬉しそうにガッツポーズをしてましたが…。


ハヤテ読者

ヒナギクアンチになって、あーたんファンになるわ

あ、キモは加賀愛が可愛かった事と、躁鬱病だと発覚した事です。

2010年08月26日(木)

今週の「はじめてのあく」が素晴らしすぎて困る。私の中で「はじめてのあく」のお気に入りのキャラは乙型とシズカの2強だったのですが、メインヒロインのキョーコが本気になったら誰も太刀打ちできない事が判明してしまいました。ほっぺにチューという御褒美を通過した後のキョーコの反応ときたら!


キョーコ

…バーカ。

はじまったな。
古来より、赤面しながらの「バカ」の殺傷能力の高さは有名でしたが、今週の「はじめてのあく」に全国のサンデー読者のどれくらい撃沈したのでしょうか。死因悶死

さて、「僕等がいた」の14巻が発売されました。


僕等がいた(14)

というか14巻、まさかこんなに早く発売されるなんて思いもしませんでした。12巻が1年弱かかり、13巻は2年以上も期間が空いたので、僅か10ヶ月で最新刊が発売されるなんて。というわけで、14巻。 高校時代の甘酸っぱいラブコメから、時が経ちまくり社会人編へ。いつの間にかラブコメから奥深いドラマになってしまいました。もう、「僕等がいた」は人生です。

前巻で怒りを爆発させた竹内は矢野を思いっきり殴り飛ばすのでした。竹内△(竹内さんかっけい)。少女漫画にはアテ馬の存在が欠かせませんが、「僕等がいた」の竹内くんは、他のアテ馬のヘタレ共と違ってここぞでやる男です。

矢野「いーかげん、オレを越えろよな

うわー、竹内かっちょ悪い〜
男を上げたと思ったら、一瞬で暴落してしまいました。「いい加減にオレを越えろよ」とか上から目線で言われてしまいましたよ。そのまま、14巻では竹内がヘタレ化一直線に突っ走っていくのでした。

で、七美は矢野と竹内の両者から「行け」と言われて、止まっていた時が進んだのかな、と。「行け」と共に「ガンバレ」という台詞も良かったのです。七美が電話中に矢野に言われて言葉でもあります。


矢野「頑張れ」

「頑張れよ」
「…なんかあたし…」
「…矢野に『頑張れ』って言ってほしくないかも」

矢野に「頑張れ」と言って欲しくないって、何気にひどっ!ちょっと矢野落ち込んでいるじゃないですか。だがしかし、七美が逆に矢野に対して頑張れと言い出した時に、基本ドロドロ風味の中で何とも清々しい爽快感みたいなものがありました。


ガンバレッ

ガンバレッ
頑張れっ。矢野なら絶対…絶対大丈夫。あたしが保障するっ

頑張れは矢野が言うべきではなく言われるべきみたいな。というのも、飲みながら千見寺が七美を励まそうとするも上手く励ませずに高校時代の事を思い出しながら「あたし励ますの下手なんだ」と感傷深げに理性的に励まそうとした出来事を思い出していました。


理性的に励まそうとした

『「頑張れ」違う。「大丈夫」違う。「なんとかなるよ」違う。』

理性的に励まそうとして、「ガンバレ」と言おうかと思いきや「違う」と決め、そのあと言葉を探して「心が幸せなら、どんな未来も受け入れられるよ」と言った事を、ばかばかしい事を言ったと後悔するのでした。

千見寺が言えなかった言葉をスラスラ述べて、七美は「頑張れ」も「大丈夫」も「なんとかなるよ」も私が保証すると励ましていたのに比べると、正ヒロインとの性能の差を見せつけられてしまいます。ただし、どちらが可愛いかと言えば圧倒的に千見寺

どう考えても千見寺は少女漫画でNO1黒髪ロングっ娘ですよ。もっと活躍の機会が欲しいものです。いつの間にか登場紹介人物からも消えてしまい、ただの脇焼の1人に成り下がるのは頂けません(俺の中で)。

あと59話の扉絵が良すぎる。矢野が笑顔で駅のホームに立っているんですが、どう見ても8巻の表紙と同じホーム


59話扉絵 / 8巻表紙

矢野が東京へ行くのを見送った七美が駅のホームで何時までも電車を見送っていたのが8巻の表紙。で、59話の扉絵では、矢野が夏に半袖で鞄一つで同じ駅のホームに立っています。

どういう事だってばよ…。

思い出すのは、矢野が東京行きを決めて七美に酔った勢いで言っていた台詞。


鞄一つで

もしオレが大人になって、なんにもないけど鞄ひとつでついて来いって言ったら、おまえついてくる?

大人になって鞄ひとつで迎えに来ると言っていましたが、59話の扉絵では矢野が鞄ひとつですけど、これは七美を迎えに来たのでしょうか。この扉絵は近い未来なのか幻か…。あー、早く続きが読みたい。

あと、高校時代の番外編が超良かった。やっぱり「僕等がいた」は高校時代が最強。社会人になって安定したというか大人しくなったというか。という訳で「なんか今朝いつになくドキドキしちゃって」と高校の時のような気持ちになった七美が可愛いぞこのーという結論になるのでした。やっぱり七美は矢野にドキドキ赤面してなんぼやでー!




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