「青年のための読書クラブ」マーベラスすぎる! / 「魔法少女プリティ☆ベル」面白い上にミルココが可愛すぎる / 「ワンピース」のないジャンプ…それでも、と。 / タアモ先生初長期連載「たいようのいえ」が素晴らしい件 / 「さよなら絶望先生」間接的な物言い


2010年09月12日(日)

・(AA)聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 21
聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 21 (少年チャンピオン・コミックス)

「聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話」の21巻が発売されました。なんと言っても21巻の見所はパンドラ様につきます。今まで見事な程に敵女幹部がハマっていたのに、21巻では後ろから乳を揉まれてから一気にデレ期に転じてしまうのです。


デレ期に転じるパンドラ様

ここからのパンドラ様の活躍はヒロインと呼ぶに相応しいものです。22巻からはパンドラ様のヒロインっぷりに酔いしれるのみですよ。早く22巻を出してくれー!

さて、タカハシマコ先生の描く「青年のための読書クラブ」2巻が発売されました。1巻発売が昨年の1月でしたので、実に1年以上経過しての2巻です。1巻の時にも述べましたが、まじで面白いですね。黒いマリ見てみたいな感じで。


・1969年「烏丸紅子恋愛事件」(1巻収録)
名門である聖マリアナ女学園に庶民の烏丸紅子が転入し、読書クラブに流れついて、今年の王子を勝ちとるという話。


烏丸紅子

はじめは同級生に「くさいくさい」と煙たがれていましたが、妹尾アザミの作戦によって見事に王子を勝ち取る様は爽快というか人心の術に人間って面白っとニヤニヤしてしまうというもの。ラストまで含め素晴らしいというものです。

・1989年「奇妙な旅人」(1巻収録)
バブルの好景気によって、名門・聖マリアナ女学園には良家の子女ばかりでなく、バブルで成り上がった子女も入学して来て、生徒会が扇を持ったイケイケの娘達に乗っ取られるクーデタ−勃発。最初は静観していましたが、途中から巻き込まれる事になり…。


クーデター勃発

神聖化されていた貴族院と呼ばれる生徒会を選挙で決めろとクーデター。勝つのは歴史か改革か。バブル時代を感じさせるパワーある話でした。

改めて読み直すと本当に面白いですなぁ。毒があって黒い人間の内面とタカハシマコ先生の綺麗な絵がマッチしてマーベラ極まりです。聖マリアナ女学園の歴史には残っていない黒歴史を読書クラブの部員が書き記す架空の伝記もの。どの事件も一癖も二癖もあります。2巻は殆ど「聖女マリアナ消失事件」に当てられています。

・1919年-1959年「聖マリアナ消失事件」(2巻収録)
学園の創始者である聖マリアナの半生。彼女がパリから単身来日して学園を設立する話が描かれています。これまたグンバツに面白いというもの。聖マリアナ女学園の残された歴史では、聖マリアナについては以下のように記されています。

東京、山の手に広々とした敷地を誇る聖マリアナ女学園が設立されたのは、いまから遥か昔、1919年のことであった。設立者である聖マリアナは、その前年に単身、パリから日本に渡り、狭い島国を西から東へ奔走した。そのかいあって学園は彼女の理想とも言える形で新時代の大海原へ漕ぎだし、聖マリアナは学び舎に通う異国の良家の子女たちに、学園外からの人間から見れば異常とも思えるほど激しく慕われた。聖マリアナは自らが設立した学び舎で四十年の長きを暮らし、毎年、年若き生徒達を導きながら、少しずつ少しずつ。若木が葉を落とし枯れるが如く、老いていったのである。そして彼女は1959年、設立からちょうど四十年目の冬、学園から忽然と姿を消した。

学園に残るのは失踪する前年に造られた、鎌倉大仏の如き巨大な銅像のみ。突如消え去った聖マリアナには生涯隠し続けた秘密があったのでした。

1914年パリ。町の小さな修道院からパリの修道院へ移動するマリアナ。彼女の目標は、様々な国へ渡り神の教えを説くこと。それを最上の事と思っていました。マリアナには神などおらぬという兄・ミシェールがいました。ミシェールは大学で遊び呆ける、一般的に言えばどうしようもないもの。司祭の父親も愛想を尽かしている…という。


マリアナとミシェエール

ある日、占い小屋で未来を占ってもらう事にするマリアナ。女性の宗教教育のために海を渡って異国で教育者となるつもりのマリアナは、その学園の未来が真に希望に満ちているかどうかを尋ねます。占い師が見た物は、大きな銅像100年続く学園…そして異国に旅立つ前におかしな事が起こると。それは重大な転機であると言い大笑いしていました。


1918年、第一次世界大戦が終戦を迎えようとしている時、異国へ旅立つ寸前のマリアナ。ジャポーンに旅立つ3日前に、兄・ミシェールが流行り病で倒れたと連絡が。神などいないと豪語した兄を救う為に、アリアナは神に祈ります。

「神様どうか兄をお救いください。どうしてもとおっしゃるなら、代わりに私の命を差し上げます。兄の代わりに、どうか私を天にお召し下さい。どうか兄を連れていかないで下さい。兄をまだこの世にいさせて欲しいのです。哀れなこの人に、神を見つける為の長い時間を与えて欲しいのです」


神に祈った末に…

1918年、マリアナ日本へ旅立つ3日前に流行り病にかかった兄の代わりに死亡。生き残ったミシェエールは「妹をぼくとして葬ってほしい」「生きるべきは妹だ。死ぬべきはこのくだらないぼくだ」と述べ…。


ミシェール

ミシェール、亡き妹の代わりに妹に成り済まして修道女として日本へ行く。ビックリ仰天、聖マリアナ学園の創始者は男だったのです。そのまま、修道女に成り済まして学園を設立し、後に消失したのでした。そして親父の手紙など胸熱展開の目白押し。マーベラスです!

最後に聖マリアナ消失後に、掃除夫の老いた外国人が述べた銅像…。


銅像

「この銅像はぼくじゃない。妹の姿だ」と述べていました。1959年に造られた聖マリアナ像。1969年烏丸紅子事件の際、学園を去る紅子は聖マリアナ像を見て「あいまい」と述べていましたが、あながち間違っていませんでした。「このあいまいさこそ女なのだ」とも語っていましたが、やはりこの銅像はミシェールではなくマリアナという事でしょうか。銅像に胸が熱くなるというもの。

しかし、本当に面白いですな。聖マリアナが実は男だったという歴史に残る事のない。読書クラブにのみ記されている歴史。2巻は2009年の「一番星」の冒頭も収録され、3巻がさらに待ち遠しいというもの。

青年のための読書クラブ A (フレックスコミックス フレア)
タカハシ マコ 桜庭 一樹(原作)
ソフトバンククリエイティブ

2010年09月12日(日)

・(AA)任侠姫レイラ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

週刊少年チャンピオン連載の現役女子高生プロレス漫画「任侠姫レイラ」の1巻が発売されました。今や格闘技界やプロレス界は冬の時代ですが、そんな中でこんな熱いプロレス漫画が出てくるのは嬉しいというもの。

今までの既存のプロレス漫画と違い、ブックがある事を前提として描かれているから凄い。真剣勝負として描かれていた既存のプロレス漫画と違い、きっちりと裏側も描くところが凄すぎる。プロレスには台本がある、だからどうしたという。


試合の事前打ち合わせ

ブック、ギミック、アングル…ミスター高橋の暴露によって、プロレスは台本のあるショーであるという認識が広がってしまいました。しかし、だからどうしたという。その先にあるのが肉体と肉体のぶつかるプロレスなのです。熱い!プロレス好きもそうでない人も楽しめる新しいプロレス漫画です。

さて、「魔法少女プリティ☆ベル」の2巻が発売されました。1巻が発売した時にもちょこっと取り上げましたが、これはグンバツで面白いですね。


俗言うところの魔法少女物です。魔法の杖で選ばれし少女が魔法処女プリティ☆ベルとなり、悪魔と戦う救世主となるのです。そして杖が選んだ本来の適合者は、美咲エリちゃん(小4)なのですが、バグが起きてしまいもう1人適合者が現れてしまいました。


魔法少女プリティ☆ベル

うわあぁぁぁぁ!?
これは酷い。もはや少女でもなければプリティでもありません。変身するのは、ただの暑苦しい筋肉肉ダルマという。彼の名前は高田厚志さん35歳、職業はボディビル選手。一発ネタのギャグです。1巻の表紙などもはやサギです。

しかし、それに留まらないから「魔法少女プリティ☆ベル」は凄い。2巻のオビでも「これで本当にカッコイイもんだから始末に負えない」と述べられているように、本当に暑志さんはかっこいいのです。勿論、ただ暑苦しいだけなく、お色気ありでそっち方面の需要もきっちりとカバーしています。


そっち方面の需要もきちんとカバー

ただ暑苦しいおっさんが出オチのように魔法少女に変身するだけではなく、きっちりとそっち方面の需要にも応えてくれています。つまり、笑いあり、お色気あり、熱さ(2重の意味で)ありでとってもマーベラスなのです。

そして、2巻の見所と言えば、本来の適合者だった美咲エリちゃん(小4)がプリティベルに変身する事でしょうか。しかし、彼女は歴代プリティベルの中でもパワーがありすぎてとっても危険だと言うのだから大変。結局、俺たちの厚志さんが魔法少女プリティベルとして頑張る事になるので、一安心(?)です。

そして、もう一つの見所といえば北の魔王しか登場しませんでしたが、ついに東西南の魔王が登場して会談を始めるというのも目が離せない展開です。特に平和主義者である東の魔王ジロウ・スズキの「皆『平和のために殺し合う』んだよ」という台詞は深いです。まあ一番は南の魔王ですけど(性的な意味で)。


南の魔王

一発ネタで出オチ漫画と思ったら、設定や世界観が綿密でビビってしまいます。その世界の歴史的背景などマーベラスというものですよ。しかし、エッチなお色気シーンすら厚志さんのかっこ良さの前では霞んでしまうというのも事実。

「魔法使いサリー」から脈々と続く日本の魔法少女物に新たな1ページを刻んでくれた厚志さんは半端じゃありません。魔王達すらたじろぐ厚志さんにただただ茫然とするのみです。しかし、です。私の琴線に触れるミルココが触れまくって困ってしまいます。


ミルココ

彼女達は見たまんま、"おさない、ちっちゃい、ぺったんこ"の三冠王であるものの、天使である為に合法ロリと化しています。ようするに、エロゲに宜しく見た目はロリっ娘でも18歳以上なのです。ロリババア最高と言われるように、見た目は幼子、中身はババア。見た目は子供、頭脳は大人のコナンくんもビックリな良く出来た設定なのです。

しかし、この2人の実年齢33歳というのは生々しくて笑えません。100歳以上ならそういうものと割り切れるのですが、33歳という年齢だとどうもアレです。ロリババアにも程度というものがあるじゃないですか。33歳のロリっ娘ってどうなんですか。ロリババアの魅力って、見た目は幼いのに中身が大人と言うかババアちっくな所が挙げられます。しかし、ミルココは中身が大人と言うわけでもなく、33歳の年相応の言動なのです。これってどうなんでしょうか…。

全然有りです!

魔法少女プリティ☆ベル(2) (ブレイドコミックス)
KAKERU
マッグガーデン (2010-09-10)

2010年09月13日(月)

「こどものじかん」9巻は特別限定版として完全新作オリジナルアニメDVD付きです。発売は来年1月21日。アマゾンでも予約が開始されたようです。
【Amazon】こどものじかん(9)特別限定版

さて、「ワンピース」が絶賛休載中の週刊少年ジャンプですが、それでもジャンプは面白いと声を大にして言いたい。数年振りにジャンプの感想でも書いてみますか。


週刊少年ジャンプ41号


「エニグマ」

新連載が始まりました。ここ最近の新連載は打ち切り一直線なので、期待したいところです。最初は「未来日記」のように、未来予知が出来る主人公が未来を変えていくものかと思ったら、学校に閉じ込められて脱出するゲームが開始されてしまいました。まあ未来予知の設定は今後生きると思いますけど。「未来日記」かと思ったら、「シ−クレットゲーム」とか「カイジ」みたいな感じになりそうです。これは面白そうで期待です。

ところで、ユニークな才能を持った7人がゲームをするようですが、全員最後の記憶は寝ていて、気付いたら体育館に集められたとのこと。


ユニークな才能を持った7人

お前ら、全員寝てたんならパジャマぐらい着とけよ!
警察のマスコット、ピット君ショーのバイトの休憩中だった奴はともかくとして…って、お前が一番突っ込みどころ満載だよ!なんですか、その愛くるしい着ぐるみは。ひょっとして「ワンピース」休載中でチョッパー不在、「ピューと吹く!ジャガー」が終了してハミィがいなくなった今、ジャンプのマスコット人気を独占する気でしょうか。それはそれで賢明な判断です。

しかし、こういうキャラは中の人が美少女の可能性も否定出来ないし。名前、3年H組水沢アル…って、男か女か分かりません。僕の中で、水沢アルは白いワンピースが似合う色白の美少女です。

何にしても超期待ですよ。何といってもジャンプ新連載なのにアンケートで他の新連載と決定的に違うところがあります。ジャンプ新連載のアンケートで聞かれるのは主に4つです。

1、主人公の印象を教えてください
2、話の印象を教えてください
3、絵柄の印象を教えてください
4、この先どのような展開を期待しますか?

…の4つ。
例えば32号から連載開始された「逢魔ヶ刻動物園」はアンケート項目に「今後どのような展開を期待しますか?」と聞かれました。これはジャンプ新連載はほぼ確実に聞かれる項目ですが、「エニグマ」に関しては一切聞かれませんでした。これは、今後の話は既に決まっているので聞く必要ないという事でしょうか。何とも珍しい新連載です。読者アンケートの意見無しでストーリーを決めていくのでしょうか。

代わりにアンケートにあったのは「キミが気になるキャラクターを教えてください」というものでした。


アンケート項目4

主人公の灰葉スミオも気になるし、とても高校生に見えない老けた祟藤タケマルやお嬢様っぽい九上院ひいなも気になります。でも、やっぱりピット君の身ぐるみの水沢アルが最も気になる


来宮しげる

Aの来宮しげる!
この漫画のヒロイン。主人公の幼馴染でどう見ても主人公に惚れているという高スペックですが、いまいちピンと来ませんでした。しかし考えを改めないといけませんね。この太ももにダイヤの原石を見出しました

「バクマン。」

シュージンと見吉香耶ならぬ高木香耶のラブラブ夫婦のバカップルっぷりに胃がキリキリしてしまいます。どうも香耶にときめきません。香耶といえばアホな娘っぷりに何度も胸が熱くなったのに。もはや、アホな娘はアホな程可愛いという自然界の定理が当てはまりません。どうやら、香耶はアホな娘ではなくバカな娘だったようです。

やはり「バクマン。」のヒロインは亜豆美保しかいない!そう考えてしまうのは早計です。というのも、サイコとシュージンの仕事場に新しく入った子がグンバツで可愛いのです。


白鳥シュン

綺麗な顔してるだろ、なんだぜこれ…。
って男かよ!いや、古来より、こんな可愛い子が女の子のはずがないとも言われていますが、しかしこの頬を赤くして下を向く仕草や、犬と戯れる仕草に胸がときめてしまったのはそういう事なのでしょうか。どう考えても「バクマン。」で一番可愛いのは白鳥と思ってしまうのです。というか仕草が高乙女度を記録しすぎです。最近どうかしてますよ(俺の頭が)。

「ナルト」

長門と聞くと、長門有希を思い浮かべてしまい、いつか「ナルト」の長門と「ハルヒ」の長門で、どちらが本当の長門なの賭けて決戦をして頂きたいものです。きっと凄い戦いになるぞ!(感想書けよ)

「ブリーチ」

ぶっちゃけ「ブリーチ」には黄金の方程式があります。

おしゃれに斬る→倒したか?→生きてた→本気を出してなかった→「なん…だと…?」→逆におしゃれに斬られる→(以下ループ)

基本的にこの方程式を敵と繰り返すのです。もはや突っ込みまくりたい気持ちもあり、オフ会で「今週のブリーチは〜」と突っ込もうとすると、「ブリーチはそういうものだから、突っ込むのは不毛」と言われてしまいます。そういうものって何だよ!

で、今週の419話「トランセデント・ゴッド・ロック」も勿論この黄金の方程式通りに進んでいきます。一護がおしゃれに藍染さんを斬った。しかし藍染さんの本気はこんなもんじゃありません。「思い上がるな人間が」と叫び気持ち悪い変身をして、逆に一護をボコボコ…と思ったら伝家の方程式で一護は「こんなもんかよ?」と余裕だー。

今回のキモは「こんなもんかよ?」と余裕なくせして、きっちりと左腕が使いものにならなくなった事でしょうか。余裕あるなら避けろ!


「こんなもんかよ?」と言いつつ左腕を潰された一護くん

ところで、「ブリーチ」のヒロインはルキア派が織姫派かで意見が別れると思うのですが、どう考えても松本さんだろ(乳のでかさ的に

「めだかボックス」

人吉の母親がロリババアで、一気に見た目は幼子好きの需要を持ってかれてしまった不知火。ここから、彼女の反撃が始まるのは火を見るよりも明らかでした。あまりに甘ったるいデレ展開を迎え、人吉の母親に傾いた流れを引き戻そうとしています。現生徒会VS新生徒会の闘い以上に、どちらが真のロリっ子需要を満たすのか、不知火VS人吉母の闘いも幕を開けたのです!

「保健室の死神」

先日ジャージは素晴らしいという話をしたんですが、とんでもない逸材を見逃していました。


とんでもない逸材

バカなジャージ力…E…D…C
信じられん、まだ上がっている(ボン)←スカウターが爆破

とんでもない逸材を忘れていたものです。ジャージのチャックから胸の谷間が見えています。ジャージの下にシャツや体操着を来ていないとかそういう次元ではありません。これは奇跡です。彼女の名前は才崎美徳。驚異のジャージ力です。

もはや彼女のジャージ力は計測不能です。しかし、私の心眼を持ってすれば計測できる!彼女は…Gだな。Gカップに違いない!

「メタリカメタルカ」

先週の「少年疾駆」に続いて短期で打ち切られてしまいました。その寿命は17週という短い期間ですが、太く短いものでした。というのも、個人的には本格派のファンタジー冒険物になってもおかしくなかったと思っていたので。本当にヒロインのお尻の大きさは安産型で毎週楽しみにしてたのに。

「メタリカメタルカ」も1話の時には、「この先どのような展開を期待しますか?」というアンケート項目があり、以下のような選択肢がありました。

この先どのような展開を期待しますか?
@ルカの前に強力な敵が次々と現れる、Aルカが貴重な鉱物を手に入れようと頑張る、Bルカに仲間が増えていく、Cルカがメタルを使って協力な武器や道具を作る

こうして見ると、本当にジャンプは読者の言う事を良く聞く雑誌なんだと思います。

で、「メタリカメタルカ」は良くある打ち切り漫画のように数年後に飛んでしまいます。もう俺たちの本当の闘いはこれからだENDしかないと思ってページをめくれば、そんな事はありませんでした。


END

これぞ「俺達の本当の戦いはこれからだEND」ならぬ「俺達は今戦ってるぜEND」です。

あー、しかし、けっこう楽しみにしてただけに打ち切りはショックですね。まあジャンプでそんな事言ってたらやってられませんけど。他の作品は長くなったので割愛。最近新連載がまったく振るっていないので、「エニグマ」には期待したいものです。

2010年09月14日(火)


1話がデザートに掲載された時にも紹介しましたが、タアモ先生の新作「たいようのいえ」の1巻が発売されました。タアモ作品に「1巻」と付くのは初めて、つまりタアモ先生初のオリジナル長期連載なのです。そして、これが素晴らしいという!

まず、タアモ作品の最大の魅力は女の子が可愛い事です。少女漫画的に可愛いというのもあるのですが、何よりも萌えるのです。まあ、ようするにオタク受けする可愛らしさなのです。今作のヒロイン真魚の可愛さがどツボに嵌りまくりです。


真魚

少女漫画では珍しく頭身低くて顔が大きめ。何でも影響を受けた漫画家が鳥山明先生だと言うのですから、俺にフィットするというのは納得です。以前にはアニメっぽい絵柄という話題で以下のようにインタビューされていました。

アニメはあまり見ないんですが。影響を受けたのは鳥山明先生なんです。初期の絵の模写をずっとしてました。実は耳の中の描き方なんて今でも鳥山明先生の真似です。

で、この「たいようのいえ」は内容も私の心を鷲掴みにするのだから侮れません。どういった内容なのかと言えば、幼馴染ものですよ奥さん!

デザート公式サイトによると「たいようのいえ」は以下のように説明されています。

子供の頃、むかいの基(ひろ)の家に入りびたっていた真魚(まお)。その家に行くと必ず元気になれたから。数年後…父の再婚で家に居場所がなくなった真魚は、両親を亡くして以来、独りで家を守る基の家に住まわせてもらうことになったけれど…!?年の差幼なじみ2人の明るく切ないラブストーリー!!

設定だけでご飯3杯いけるでー!
幼馴染というキーワードだけで胸が熱くなってしまうのも事実なのです。最初はファミリーもので家族愛に照準が当てられたのかとも思いましたが、それだけではなかったので一安心です。

つまり、スーパーニヤニヤタイムが待っているのです。家族と上手くいかずに、幼馴染の基の家に転がり込んでからの真魚のラブがラブり出す展開には、頬を全力で緩めてニヤニヤするのみなのです。


ラブがラブり出す

うっひょー!(←悶絶してる)
やっぱりタアモ先生の描く女の子は赤面してなんぼやでー!真魚が基を意識し始めてからのニヤニヤ展開はとんでもない戦闘能力を発揮します。

幼馴染で兄のように慕っていたのがラブでラブり出すまでの流れは完璧です。「絶望先生」の木津千里も納得のきっちりとしたラブり具合ですよ!一緒に住むようになって、お風呂を先に入るか後に入るか決めて「幼馴染で兄ちゃんみたいなもんだから恥ずかしることないのかな。むしろお母さんみたいだし」とか1人でゴロゴロと布団で転がっている真魚の可愛さがヤバイ。めがっさ可愛いのです。


めがっさ可愛い

「そっかお母さんって、ちょっときゅんとするものなのか」

うっぴょー!(←悶絶して部屋をゴロゴロしてる)
真魚は幼馴染のお兄ちゃん的立場の基に胸がきゅんとしているものの、まだ保護者という認識。この恋に落ちるまでの内面の丁寧な事、丁寧な事。そしてクラスメイトのイケメン男子(当て馬)に「好きな奴いる?」と聞かれて好きな人なんて考えた事もなかった真魚が初めて好きな人を考え出し、アテ馬くんは真魚の相談に「なんか恋愛みてーだな」とか墓穴を掘るアドバイスをしまくって真魚は気付いてしまうのです!

何がって?恋心にですよ!


恋心

私、基のことが好きだし…!

あじゃぱー!(←壊れた
当て馬くんと一緒のとこを見られて冷やかされて…、どうしようって時ですよ。松本に相談しようか、でもたぶん冷やかされるから止めとこって感じで、勢いで告白しちゃうの図。そりゃ、B'zの稲葉さんも上半身裸で手を叩くっちゅーねん。恋心恐そるべきですよ!なんと言っても恋愛感情なかった相手に意識し始めた瞬間こそ、タアモ先生の真骨頂が発揮してひたすら悶絶するのみなのです。

まあ、そんな感じでニヤニヤ方面び関して十分満足です。あと面白いのは「たいようのいえ」は、1話と3話は真魚の視点2話と4話は基の視点で物語が綴られているのが面白いですね。


基の視点でも描かれる

タアモ先生は以前から「私は男の子視線で描くのが好きなんです」と述べていました。なんでも男の視点だと女の子可愛いーって感じで描けてテンションが上がるとか。で、「たいようのいえ」では真魚視点、基視点で1話ずつ交代で描かれるわけで。男視点、複数視点は前から構想があったようです。

ギャップカップルすごく好きです。年の差も好きですね。コブ付きのおっさんとか。あとは、構成が変わっている作品が好きなので描きたくなります。複数の視点で描くとかいつかやってみたいです。

どうやら「やいようのいえ」の真魚と基が1話ごとに視点を変えて、主人公入れ替わりをしているのは昔からやりたかった事のようです。

また年の差カップル好きとおっしゃっていたように、真魚は17歳の女子高生で基は23歳の社会人で、同年代同士の恋愛ではありません。思い出すのは珠玉の短編集「吾輩は嫁である。(AA)」なのです。

これも年の差カップルといいか半ば保護者的なようでいて、それでもニヤニヤ展開を迎える素晴らしい話しでした。「たいようのいえ」も、こういう超絶ニヤニヤ展開を期待してしまうもの。

今のとこ「たいようのいえ」は真魚は陥落ちてますが、基はどうなのだと。なまじ基視点でも描かれてしまっているので恋愛感情が無さそうなのが丸分かりなので、今後の展開に期待したいところ。保護者から恋愛感情というのは、かの超名作世界でいちばんNGな恋(AA)」はマーベラスでした。30近いダメ男と中学○という年の差で保護者から恋愛対象への変化は至高のものです。

特にCMであったキャッチフレーズ「僕らは何も間違ったことなんかしてない。ただ、いけないことをしているだけだ」は、私の生涯の辞世の句となりました。つまり、23歳と17歳なんて大したことないから、さっさと基は小宇宙を爆発させろよ!何が妹としてしか見てなかっただよ!心の扉を開くのはまだか。

あと、ぶっちゃけ今までのタアモ先生の作品は絵が凄く綺麗というかキラキラと丁寧というか書き込みっぷり惚れ惚れするものでした。しかし今回の「たいようのいえ」は初の長期連載のせいなのか、手抜きというか簡略されているという印象を受けます。せっかく萌える絵柄なので、もっと丁寧に描いて欲しいと思ったり。

で、キモといえば黒ストッキングなのは言うまでもありません。私は黒パンストは足コキする為に発明されたものと勝手に決めていました。しかし、考えを改めないといけません。女子高生の黒ストはそれだけで十分戦力となるのです。


黒スト

後書きで制服をブレザーにしたけど、セーラー服も好きだと暴露するついでにタイツも好きだとコメントされていました。ツンデレ系幼馴染の真魚は1巻の段階で嫌という程見せつけられました。特に黒タイツの素晴らしさに改めて気付かせて頂いた事には讃辞を送りたいものです。あと基の家に帰ったら「ただいま」という真魚の心情を考えると胸熱です、

そういえば予告バージョンと制服が変わっていますが、私はどれでもかまいません。


予告バージョン

まあ、結論として真魚はツンデレ可愛い上に、黒タイツがとっても似合うという事に落ちつきました。まさに驚異のニヤニヤ展開です。これは2巻も楽しみというもの。こいつはお勧めですよ!

関連
タアモ先生の新連載「たいようのいえ」
タアモ作品は素晴らしい!


 2010年09月15日(水)

ちはやふる(10) (Be・Loveコミックス)
末次 由紀
講談社 (2010-09-13)
新1年生も加入した「ちはやふる」ですが、記念すべき10巻は水沢高校かるた部が全国大会を目指して都予選を戦う話。冒頭で修学旅行委員の大当たりクジを引いてしまった千早に対して、「かるたの試合もうすぐでしょ。委員なんてしてる場合じゃないでしょ」と、委員を代わって上げるクラスメートに早くも目頭が熱くなってしまいました。出てくる人が良い人しかいない作品はまじ名作!

「ちはやふる」は脇役のかっこよさが魅力なのですが、10巻では机くんが光ります。メガネの反射光よりも光っていやがるのです。しかし、全てを持っていくのがヒョロこと木梨浩なのです。まさかネタキャラの1人だと思ってたら漢(オトコ)を見せるとは!


ヒョロ

「うちは北央学園じゃないですか…大将が大将と当たって…副将が副将と当たって…それで勝たなくてどうするんですか

団体戦で確実に勝ち掴み取ろうとするチームに対して、まっこうからぶつかるべきだと主張。涙目で鼻水出してブルブル震えながら。なんというかっこ良さなのでしょうか。そりゃ肉まんの姉ちゃんも惚れるは!彼女にまで「ヒョロくん」なんて呼ばれるヒョロの株価が跳ね上がるのでした。

さて、週刊少年サンデーで1ページ目からカラーで乳首が浮き彫りになっている「史上最強の弟子ケンイチ」。あまりに綺麗な乳首の形に破廉恥と言わざるを得ません。対して週刊少年マガジンの乳首の使い手はと言えば…。


乳首…

おおっとー、2週続けてガッカリ乳首だ!
かつては美しい乳首を描いて一世を風靡したあの瀬尾先生が、こんなガッカリ乳首を2週続けるなんて、どうしてしまったのでしょうか。巻末コメントでは「先週も今週も一応修正はしてるんです。」と意味深なコメント。これはやっぱり乳首を修正しているという事でしょうか。何にしても、単行本収録の際には乳首の修正が必要不可欠です。このままでは乳首の王子称号剥奪も止む無しです。

で、今週の「さよなら絶望先生」は237話「見られようが見られまいが我関接」。日本人は間接的な物を好むという事で、間接的なメッセージというネタ。 今回挙げられていた羅列ネタの中に「AKB49で知るAKB48のメンバー」というのは激しく同意です。お陰で私の中で高橋みなみという人は騎乗位キャラと 位置づけが出来ました。


高橋みなみ

高橋みなみは騎乗位…ちぃ覚えた!

で、間接的なメッセージというネタ。世の中には間接的な物言いが美徳という節はありますね。というかマガジンには間接的な物言いが多いですよね!

・「テメェはたまたま俺の弟だが。ま、一般市民にゃ間違いねぇ」
(ピンチの弟が心配で助けに来ました)
・「なんだかまるで柚希ちゃんといる時みたい」
(明日香ちゃんが好きなんでしょ?)
・「…伴!お前という奴は…オレは今…猛烈に…感動しているッ!」
(伴くんホームランンを打ってくれてありがとうございます)
・「私の今来ている影の鎧を装着してもらいます!」
(来週は脱ぎ脱ぎします)

マガジンは間接的な物言いの宝庫。直接的に言えよとも思ってしまいますが、この間接的な物言いの中での本音を見つけ出すのが漫画を読む醍醐味です(←良い事言った)

しかし、間接的な物言いはというのは、何も否定的な事ではありません。むしろ、間接的な物言いだからこそ良いという事もしばしばあるのです。


「ベイビーステップ」

「エーちゃんちょっと来て、いいもの見せてあげる」
「それとも、いいモノ見たくないの?」

いいモノって何?
なんという間接的な物言いなのでしょうか。「いいモノ」って一体何なんだー!どうせ次回はしょうもないオチとかが待っていそうですが、それでも、と。それでも、来週までは私はなっちゃんのいいモノを色々と妄想出来る。間接的な物言い万歳!

間接的なメッセージも素晴らしいのですが、やはり間接的にカエレのパンツを見て直接見るより上品だと開き直った糸色先生には讃辞を送りたいものです。


間接的にパンツを見る

まず驚いたのはカエレが、縞々模様のパンツ…俗に言うところの縞パンを所持していた事です。ザクロパンツなど、パンツの柄は前衛的で独特のカエレが縞パンなんて(一部で)メジャーな柄のパンツをはいているなんて。

これはどういう事でしょうか。縞パンなんて、エロゲやギャルゲでは、いわば見せパンのようなものです。縞パンなんて、見せてなんぼなんです!つまり、今回のカエラは、あえて狙ってパンツを見せたと考えたほうが得策です。糸色先生も「わっ何故いきなりこんな所にピカピカに磨かれた床があるんです」と驚いていましたが、この床を置いたのもカエレだと考えれば全ての辻褄が合うのです。

木村カエラのパンツ見せキャラは199話で0.001秒の悪魔の仕業で存在意識の見せてしまいたいという感情がそうさせたとも言われていました。しかし、カエレ真っ向から否定していました。

カエレはパンツを見せたい願望があるにはあるのでしょうが、いざ見られたりエッチ系のネタにされれば、本気で嫌がってマジ切れしながら強制わいせつ罪で訴えます。


強制わいせつ罪で訴える

カエレが強制わいせつ罪で訴える時は、本気で嫌がっているのが表情で伺えます。てか、基本的にカエレが訴えるのは、カエレがムカついた時に適用されるのです。しかしです。今回の縞パンを見られた時のカエレは伝家の宝刀「訴えてやる」と発言するも…。


訴えてやる

どう見ても嬉しそうです。本当にありがとうございました。
口では「訴えるよ」と言いつつも、その表情は縞パンを見られた事で喜びに満ちているのです。つまり見られて嬉しいというか見せる気満々だったんです。これこそ、間接的な物言いですよ!

「訴えてやる」
お気に入りの縞パン見てくれてありがとう

なんというツンデレ属性なのでしょうか。カエレが喜びながら「訴えるよ」よか胸熱というもの。で、今回の話を総括すると加賀愛が凄く可愛いという事です。


加賀愛

これで今週も戦えます。最近は出番が多くて生きるエネルギーを補充できて満足…と思ったら、来週休載だなんて!



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